蘇芳を添えて アップ!
先程、ショップにアップ致しました。
ところで、「蘇芳って?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
聞きなれない言葉ですものね。
このリング、最初はターコイズとシルバーだけで作りました。
その時の試作がこちら。
この試作を作ってから、金赤ホワイトハートに出会いました。
「あっ!これだ。」
と作ったのが、今回のリング。
で、“蘇芳”はこのホワイトハートから。
蘇芳
インド・ビルマなどの南方諸国に生育する蘇芳の木質部を染料として染めた紫紅色をいう。
わが国には「花蘇芳」と呼ぶ蘇芳色の花を咲かせる樹があるが、これは蘇芳木ではない。
・・(略)・・奈良時代の・・(略)・・(服色の尊卑の序列)では紫の下、緋の上に位置づけされ高位の色となっている。そのわけは、色相が紫みを含み、外来の新奇な色だったからだろう。またそれは、紫と紅の中間の艶麗な色だから、平安時代以降も大いに愛用されている。・・(略)・・(かさねの色目 平安の配彩美 長崎盛輝著より抜粋)
少しくすんだピンク。枯れ色の金赤は、この“蘇芳”という色によく似ていると思いました。
この色のビーズ、蘇芳色を添えることで、とても女性らしいリングになったと思います。
(もし、男性で作ろうと思った方がいらしたら、ゴメンナサイ。)
宜しかったら、ご覧下さい。
ビーズ工房 コンテ・タンタン
蘇芳を添えて
ところで、「蘇芳って?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
聞きなれない言葉ですものね。
このリング、最初はターコイズとシルバーだけで作りました。
その時の試作がこちら。
この試作を作ってから、金赤ホワイトハートに出会いました。
「あっ!これだ。」
と作ったのが、今回のリング。
で、“蘇芳”はこのホワイトハートから。
蘇芳
インド・ビルマなどの南方諸国に生育する蘇芳の木質部を染料として染めた紫紅色をいう。
わが国には「花蘇芳」と呼ぶ蘇芳色の花を咲かせる樹があるが、これは蘇芳木ではない。
・・(略)・・奈良時代の・・(略)・・(服色の尊卑の序列)では紫の下、緋の上に位置づけされ高位の色となっている。そのわけは、色相が紫みを含み、外来の新奇な色だったからだろう。またそれは、紫と紅の中間の艶麗な色だから、平安時代以降も大いに愛用されている。・・(略)・・(かさねの色目 平安の配彩美 長崎盛輝著より抜粋)
少しくすんだピンク。枯れ色の金赤は、この“蘇芳”という色によく似ていると思いました。
この色のビーズ、蘇芳色を添えることで、とても女性らしいリングになったと思います。
(もし、男性で作ろうと思った方がいらしたら、ゴメンナサイ。)
宜しかったら、ご覧下さい。
ビーズ工房 コンテ・タンタン
蘇芳を添えて
by conte-tantan
| 2008-03-10 18:31
| おしらせ