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“ビーズ工房 コンテ・タンタン”今日の工房  

お気に入りのビーズ本

昨日に引き続き、ビーズ本のお話です。
作り方が載っている本とは、ちょっと違って、
各民族に伝わるビーズのお話の本です。
去年の夏にも一度ご紹介した「世界のビーズ文化図鑑」という本。

で、いろいろと書いたのですが・・・ミスタッチで、全部消しちゃいました。(T_T)
もう一度書き直す気力がないので、去年の日記をコピペしました・・・

以下、2006.8.29 の日記です。




今日(2006.8.29)、工房にお客様がいらっしゃいました。 
その方が、私の本棚にあった本をご存知で話が弾みました。 
この本、本当にお勧めです。 
帯には「ビーズ玉と糸から創り出される魅惑的な世界!」と書いてあります。 
その通り、魅惑的で引き込まれてしまいます。 
 
テグスが登場したのは、ビーズの歴史からみたら近代のことなんでしょうね。 
一番最初は糸、紐に通し、編んでいった。糸で編むことは原点なんですよね。 
各民族に様々な手法があり、デザインがあり、とても素敵です。 
 
編み物のアランやガーンジー、フェアアイルなどの伝統的な模様には、それぞれ意味がありますよね。 
それが母から子に受け継がれ、嫁いだ先の家の伝統がミックスされ、変化していく・・・ 
それと同じよなことが、ビーズ細工にもあるようです。 
ビーズの種類や配色によってラブレターになったり。^-^ 
読んでいると、とても面白いです。 
でも、厚くてとても読みきれないのですが。ゆっくりと時間をかけて読んでいきたいと思います。 
 
この本を読んでいると(眺めていると・笑)アフリカ、アジアのビーズ細工の素晴らしさを、改めて感じます。 
欧米の華やかな刺繍やコスチュームジュエリーとは、また違った魅力ですね。 
(↑これは、これで好きです!) 
 
まだまだ沢山の手法を身につけたいし、新たな素材にも出会いたい。 
でも、見かけの新しさに流されることなく、本質を忘れたくないと思いました。 
今は、情報に溢れている。 
その流れに押し流されないよう、気をつけたいと思います。 
 
・・・などと、本を本棚に戻しながら考えました。 
 
「世界のビーズ文化図鑑」 
民族が織りなす模様と色の魔術 
東洋書林 
 


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あぁ、もう丁度一年経つのですね。早いなぁ。

左下のライフログにも追加しました。
詳しいことはそちらでご確認くださいね。
by conte-tantan | 2007-08-22 18:48 | etc