めがね留め
めがね留め、苦手と仰る方、多いですよね?
でも、できるようになるとぐんと作品の幅が広がる手法です。
どのようにしていますか?とのご質問を受けましたので、
私のやり方をまとめました。
いろいろなやり方があると思います。
これは、私のやり方なので、これが正解!ということではなく
こういうやり方もあるのだ、と思ってくださいね。
何か参考になることあると良いなと、思います。
長くなりますので、下に移します。
①
丸ペンチでワイヤーをつかむ。
つかむ場所で○の大きさが決まるので、一定の場所でつかむように
心がけると仕上がりが綺麗になります。
②
軸になる方のワイヤ(↑)に、垂直にワイヤー(←)を巻く。
この時に、(↑)のワイヤーを少し奥に倒すと、○の根元に角度が出来て
きれいな○になります。
③
ワイヤーを一周巻いたところ。
(←)のワイヤーが垂直に巻かれるように!
緩まないように、しっかりと引くことが大切です。
④
2周目を巻いたところ。
1周目の上に、積み重なるように巻くこと!
1周目、2周目をグルグルと巻いてしまうのではなく、
1周目、ギュ! 2周目、ギュ!とそれぞれをしっかりと引き締めることが
綺麗に巻くコツです。
⑤
余分なワイヤーを、際でカット。
どんなに気を付けてカットしても、切り口が立ちます。
このままですと、肌に当たった時、痛いですし、
ニットなどでは、引っ掛けてしまうこともあるので、必ず倒します。
⑥
平ペンチで挟んで、しっかりと沿わせます。
⑦
片側が、出来あがりました。
⑧
ビーズを通して、ワイヤーを丸ペンチで挟みます。
ビーズとの間に、ワイヤーを巻きつけるスペースをあけておきます。
ペンチでつかんだら、少し奥に倒すと、○の根元に角度が出来ます。
(②と同じです。)
⑨
1周目を巻きます。
必ず、垂直を意識して巻きます!
⑩
2周目を巻きます。
1周、1周、しっかりと引き締めて、積み重なるように巻きます。
⑪
余分なワイヤーをカットし、切り口を倒します。
○の向きを、平ペンチで整えて、出来あがり。
*めがね留めをつなげる時*
⑫
①②の手順で、○を作る。
⑬
ワイヤーを少し緩め、○に作ったパーツの輪を通す。
⑭
○の部分を平ペンチでつかみ、(←)のワイヤーを巻く。
1周、ワイヤーを巻いたところ。
軸のワイヤーに対して、垂直に巻くことを意識して!
⑮
2周目を巻いたところ。
④と同じように、1周1周を丁寧に巻くことが大切です。
⑯
余分なワイヤーをカットして、切り口を倒します。
めがね留めで大切なのは、次の3点だと思います。
■軸になるワイヤーと、巻きつけるワイヤーの角度が垂直であること■
(斜めになると、間延びした感じ?になります。)
■1周1周を丁寧に、緩まないように引き締めること。■
(緩いめがね留めは、使用している間に伸びてしまいます。)
■切り口を必ず倒すこと。■
(肌や、お洋服を傷つけないように。)
出来あがった○は、平ペンチで向きを整えたり、目打ちで○の形を整えたり、
後からの修正も可能です。
苦手意識を持たず、是非、チャレンジしてみてください。
でも、できるようになるとぐんと作品の幅が広がる手法です。
どのようにしていますか?とのご質問を受けましたので、
私のやり方をまとめました。
いろいろなやり方があると思います。
これは、私のやり方なので、これが正解!ということではなく
こういうやり方もあるのだ、と思ってくださいね。
何か参考になることあると良いなと、思います。
長くなりますので、下に移します。
①
丸ペンチでワイヤーをつかむ。
つかむ場所で○の大きさが決まるので、一定の場所でつかむように
心がけると仕上がりが綺麗になります。
②
軸になる方のワイヤ(↑)に、垂直にワイヤー(←)を巻く。
この時に、(↑)のワイヤーを少し奥に倒すと、○の根元に角度が出来て
きれいな○になります。
③
ワイヤーを一周巻いたところ。
(←)のワイヤーが垂直に巻かれるように!
緩まないように、しっかりと引くことが大切です。
④
2周目を巻いたところ。
1周目の上に、積み重なるように巻くこと!
1周目、2周目をグルグルと巻いてしまうのではなく、
1周目、ギュ! 2周目、ギュ!とそれぞれをしっかりと引き締めることが
綺麗に巻くコツです。
⑤
余分なワイヤーを、際でカット。
どんなに気を付けてカットしても、切り口が立ちます。
このままですと、肌に当たった時、痛いですし、
ニットなどでは、引っ掛けてしまうこともあるので、必ず倒します。
⑥
平ペンチで挟んで、しっかりと沿わせます。
⑦
片側が、出来あがりました。
⑧
ビーズを通して、ワイヤーを丸ペンチで挟みます。
ビーズとの間に、ワイヤーを巻きつけるスペースをあけておきます。
ペンチでつかんだら、少し奥に倒すと、○の根元に角度が出来ます。
(②と同じです。)
⑨
1周目を巻きます。
必ず、垂直を意識して巻きます!
⑩
2周目を巻きます。
1周、1周、しっかりと引き締めて、積み重なるように巻きます。
⑪
余分なワイヤーをカットし、切り口を倒します。
○の向きを、平ペンチで整えて、出来あがり。
*めがね留めをつなげる時*
⑫
①②の手順で、○を作る。
⑬
ワイヤーを少し緩め、○に作ったパーツの輪を通す。
⑭
○の部分を平ペンチでつかみ、(←)のワイヤーを巻く。
1周、ワイヤーを巻いたところ。
軸のワイヤーに対して、垂直に巻くことを意識して!
⑮
2周目を巻いたところ。
④と同じように、1周1周を丁寧に巻くことが大切です。
⑯
余分なワイヤーをカットして、切り口を倒します。
めがね留めで大切なのは、次の3点だと思います。
■軸になるワイヤーと、巻きつけるワイヤーの角度が垂直であること■
(斜めになると、間延びした感じ?になります。)
■1周1周を丁寧に、緩まないように引き締めること。■
(緩いめがね留めは、使用している間に伸びてしまいます。)
■切り口を必ず倒すこと。■
(肌や、お洋服を傷つけないように。)
出来あがった○は、平ペンチで向きを整えたり、目打ちで○の形を整えたり、
後からの修正も可能です。
苦手意識を持たず、是非、チャレンジしてみてください。
by conte-tantan
| 2012-02-07 12:58
| 手法