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“ビーズ工房 コンテ・タンタン”今日の工房  

骨・多分骨・骨かもしれない・・・

ちょっと好みの分かれる素材だと思います。

昔々、一番最初は、骨や牙、貝で作られたビーズで装身具を作りました。

・・・・それは現代の単なるおしゃれではなく、
勇者の象徴や権威の象徴。そのほか呪術的な意味合い、
同族の証など、きわめて社会的な意味を持っていました。

     日本装身具史 : 美術出版社より 抜粋 ・・・・

↑は縄文時代の解説の一部です。

このネックレスに使用したビーズは、紀元前後のもの。
やはり、色々な意味を持って身に着けられたのでしょうか。

骨・多分骨・骨かもしれない・・・_f0129610_1294994.jpg


で、タイトルなんですけど。^^;
いくつかは、骨。もしくは角。でもあとのは・・・骨、かもしれない。
シェルかも・・・
ちょっと解らないものも、入ってます。

素材として、明確に解らないものもありますが、
自然への畏敬の念を感じるビーズです。



骨つながりで。

アフリカでは、蛇の脊椎をお守りとしてネックレスにする習慣があったそうです。
この蛇の骨を模して作られたのが、スネークビーズ。

骨・多分骨・骨かもしれない・・・_f0129610_1353955.jpg


1900年代初頭、ボヘミア。

こちらは、もう少ししてから。作品として、紹介いたします。
by conte-tantan | 2009-03-22 01:50 | ビーズ○。